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マレーシア出張記 ~2025年2月~

マレーシア出張記~2025年2月~
鳴山シンゴ
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2月末にマレーシアのクアラルンプールとペナンへ出張してきました!

マレーシアへの出張は今回が2回目です。
前回訪問時も思いましたが、本当にいい国でもう少し長く滞在したかったです!

今回は出張でスーツケースの半分は取引先への手土産で占められていたため、カメラは持参できず。残念!

この記事では、出張中の出来事やマレーシア内のスポット等について紹介します!

マレーシアは海外旅行初心者にもおススメ

海外旅行に慣れていなかったり、外国語でのコミュニケーションに自信がなかったりする方にもマレーシアはおススメです!
(さすがにリゾート地のように日本語が通じるということはありませんが。。)

シンゴ
シンゴ

とはいえ、旅行の慣れ不慣れ、知識やスキルは人それぞれですので、訪問は自己責任でお願いします!

①日本からのアクセスが良い

関空、成田からクアラルンプール国際空港への直行便があり、7時間程度で行くことが可能です。

②治安が良い

危ない目にあうことはまずありません。
現地に長年住んでいる日本人の方に話を聞いても「夜道を一人で歩いでも全然OK!」とのことです!

③物価が安い

全体的に安いのですが、特にホテルが安いです!
1泊1万5千円も出せば高級ホテルに宿泊できます。ホテルについては後述します!

④日本食が多い

一風堂(ラーメン)や元気寿司、やよい軒なんかは都市部には普通にありますし、三井アウトレットパークやイオンモール、伊勢丹なんかもあります。
ですので、「日本食が食べられなくて味が恋しい・・・」なんてことはありません。

⑤気候が温暖

日中の年間平均気温は30℃前後、夜間は22~25℃程度だと思います。
季節は雨季と乾季があるだけで、気温は基本的に変わりません。
日中は半袖か薄手の長袖、夜は一枚羽織るものがあれば十分です!

⑥都市部は基本的に英語が通じる

クアラルンプールやペナンなどの都市部は、基本的に英語が通じます。
街中の表記も公用語のマレー語と、英語が併記されている場合が多いです。

英語が多少扱える方なら問題ありませんし、英語が苦手な方もスマホの翻訳アプリがあれば十分行動できると思います。

私見ですが、こちらの話を親切に聞いてくれる方が多い印象を受けました!

出張1~2日目 クアラルンプール

今回、往路は関空からの出発でした。

①関空~クアラルンプール国際空港

今回はマレーシア航空を使用しました。

マレーシア航空の飛行機

マレーシア航空は搭乗の48時間前にチェックインができます。
予約時に登録していた携帯電話に、SMSで「チェックイン可能ですよ」という連絡がきます。
好きな席に座りたい方は、事前チェックインを強く推奨です!

シンゴ
シンゴ

僕は必ず通路側を選ぶようにしています。トイレへ行くのも隣の席の人に気を使いませんし、窓側は寒いですからね!

ちなみに、機内では「ある閉ざされた雪の山荘で」の実写映画を観ました。
雪山が舞台のストーリーかと思ったら、そういう設定なんですね。感想は省きます!

マレーシア航空では日本語の映画は少ないので、機内の暇つぶしを準備しましょう!

②クアラルンプール国際空港~クアラルンプール都市部へ

関空から約7時間のフライトを経てクアラルンプール国際空港へ到着。

クアラルンプール国際空港からクアラルンプール都市部へはだいたい25kmほど離れていますので、空港から都市部へ移動する必要があります。

海外に慣れている人は鉄道で、不安な人やゆったりと行きたい人はタクシーがオススメです。マレーシアでは基本的に流しのタクシーはありませんので、リムジンタクシーを使用しましょう。

入国審査や荷物受け取りやらを終え、到着ロビーへ出る前の通路にタクシー会社のカウンターがいくつもあります。

どの会社を選んでもそれほど変わりませんので、空いているところや人当たりがよさそうなスタッフがいるカウンターへいきましょう。

カウンターで行き先と人数を伝えて、その場で料金を支払う前払い制です。
基本的に人数(車の大きさ)と時間で料金が決まる様ですが、詳しくはそのタクシー会社に聞いてみましょう。

今回の料金はRM290でした。
RM(マレーシアリンギット)は現在RM=33円程度ですので、RM290ですと9,570円程度ですね。

タクシー会社カウンターからタクシーに乗るまでの移動方法はさまざまです。
「何番に行ってください」と指示される場合もあれば、空港内の特定の場所(カフェの前とか)でスタッフと合流しろと言われる場合もあります。今回は後者でした。

③クアラルンプールでのホテル


今回のクアラルンプールでの宿は、セントラル駅にほど近い、
Bangsar(バンサー)のAlila Bangsarホテル。
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/malaysia/alila-bangsar-kuala-lumpur/kulal

フロントは41階にあるので、エレベーターで上がります。
ホテルからはクアラルンプールの町が一望できます。

クアラルンプールの街並み


ホテルにはプールあるしジムもあり、とてもきれいでした。

Alila Bangsarホテルのプール

部屋はこんな感じです!
ダブルベッド×2で1泊431.2リンギット。日本円に換算すると、14,000円/泊くらいです。マレーシアのホテルはとにかくコスパがいいです!

Alila Bangsarホテルの机
Alila Bangsarホテルのシャワールーム付近


夕食は隣のAbdullah Hukum(アブドゥラ・フクム)駅までLRTに乗って行きました。

このLRTは自動運転のため乗務員が乗っていません。
乗車するには、券売機で青いコインを買って、自動改札にコイン自体をタッチ。
降りる駅で、コインを改札のゲートに設置されているコイン入れに入れましょう!

Abdullah Hukum(アブドゥラ・フクム)駅にあるThe Gardens Mallというショッピングモールには伊勢丹が入っており、日本のレストランがたくさん入っています。
今回はじゅうじゅうやきにく(焼肉)に行きました。

マレーシアの日系飲食店には、基本的に日本語のメニューがあるのが嬉しいところですね!

今回は行きませんでしたが、クアラルンプールやペナンにある
居酒屋「江の島(ENOSHIMA)」もおススメです!

出張3~4日目 ペナン

クアラルンプールには二泊して、ペナンへ移動。

ペナンといえばリゾート地として有名ですが、今回は出張なのでリゾートエリアには近寄らず。残念!

①クアラルンプール国際空港~ペナン国際空港

ここでトラブルが発生。

クアラルンプール国際空港でスーツケースを預ける際、機内持ち込み荷物であるリュックサックに荷物タグをつけてしまい、本来タグをつけるべきスーツケースをタグなしで預けてしまうという痛恨のミス。
(なぜタグが付いていない荷物が自動ゲートを通ってしまったのかが不明ですが…)

シンゴ
シンゴ

何度海外にいっても思わぬミスはあります。
慣れたと思った頃が一番危ないですね。反省です!


荷物の写真を撮っていなかったのと、想定外のトラブルのためマレーシア航空のスタッフになかなか理解してもらえず、大ピンチでした。
しかし、何とか荷物を発見し、無事ペナンまで運んでもらうことができました。

荷物の写真を撮っておくこと、自分の荷物だとわかるようにネームタグ等を付けておくこと、大切です!

②ペナンでのホテル

そんなトラブルもありつつも、ペナン島のAC HOTELSにチェックイン。https://www.marriott.com/en-us/hotels/penar-ac-hotel-penang/overview

少し古いホテルですが、なんとスイートルーム!
ベッドルームとバスルームが二部屋ずつと、リビング、書斎、ダイニングまである豪華さ。

AC HOTELSのリビング
AC HOTELSのダイニング
AC HOTELSのベッドルーム
AC HOTELSの書斎

これで1泊RM458.4!日本円だと15,000円/泊程度!
マレーシア、恐るべし。

ホテルの豪華さにテンションがあがりつつ、近くのローカルの飲食店で夕食。
到着が夜だったこともあり、軽めにしました。

この日の夕食は「マギゴレン」。

マレーシアにはイスラム教徒が多く、お酒を提供していない店も多いので、オレンジジュースで乾杯しました。

マギゴレンとは

もともと「ミーゴレン」(「ミー」は麺、「ゴレン」は炒めるという意味らしいです。)という東南アジア風焼きそばがあるのですが、「Maggi(マギ)」というインスタント麺を使用したミーゴレンのことを「マギゴレン」というらしいです。

③ペナン島観光

4日目は、起床してからペナン本土にある取引先を訪問。

空港やリゾート地がある「ペナン島」は海に浮かんだ島であり、マレー半島にある本土とはペナン橋で結ばれています。

このペナン橋ですが、朝と夕方のラッシュアワーはとにかく混みます。

通常なら30分程度でいける本土側の目的地へ行くのも、1時間くらいかかりました。
ペナンに行く際は時間に余裕を持って行動することをおススメします!


さて、取引先を訪問した後はフリーだったので、ペナン島に戻りちょっとだけ観光を。
ペナン島北東部にあるジョージタウンは2008年に世界遺産に登録されています。

極楽寺(Kek Lok Si Temple )

ペナン島の真ん中からやや北よりにあるアイルイタムの丘にある極楽寺は、東南アジア最大級の仏教寺院です。

敷地内はとても広大で、かつ丘の上に作られているためアップダウンが激しくなかなか見て回るのは疲れますが、壮大で美しい建築は圧巻です。

極楽寺の写真①
極楽寺の写真②

仏塔に登ればペナンの街並みが一望できますので、体力に自信のある方はぜひ!
仏塔の下から上までは5分もあれば登れると思います。

極楽寺の仏塔

コーンウォリス要塞(Fort Cornwallis

コーンウォリス要塞はジョージタウン北部の海沿いにあり、入場料RM20を支払うと中に入れます。

コーンウォリス要塞の入口

レンガで積まれた要塞の海沿いには大砲がいくつかあります。
また僕が行ったタイミングは改修工事中でしたが、展示コーナーもあるようです。

コーンウォリス要塞の大砲①
コーンウォリス要塞の大砲②

要塞や大砲が好きな方、歴史に思いをはせたい方等にはおススメですが、入場料RM20を高いと思う方は外側から大砲や要塞を眺めても十分楽しめます。

ジョージ・タウン(George Town)散策

コーンウォリス要塞を出てからは、世界遺産:ジョージ・タウンの街並みを見ながらぶらぶらと散策しました。

ジョージタウンは、様々な文化・民族が混ざりあっており、異国感をこれでもかと感じられます!

土産屋やローカルな飲食店があると思うと、インド系のお店が急に現れ、かと思うとおしゃれなウォールペイントや洗練されたカフェがあったりします。歩くだけでも楽しいですよ!

霧島(KIRISHIMA)

そんな感じでひと通りジョージ・タウンを散策した後は、Cititel Penang(シティテル ペナン)というホテルの1階にある和食のお店「霧島(KIRISHIMA)」でディナー。

日本人夫婦がオーナーをされているこのお店は、ペナンにいながら完全に日本の雰囲気を味わえます。
飲み物、食べ物はとても豊富で、日本でもここまでの品揃えをしているお店はないのではと感じさせてくれます。
もちろん味もおいしいです。ぜひ立ち寄ってみてください!

霧島の入口
霧島の本日のおススメ

霧島のHPはこちらをご覧ください。
https://kirishimapenang.com.my/

最終日

マレーシアの滞在は本当に快適で、後ろ髪をひかれる思いを感じながら帰国日となりました。

①ペナン国際空港~クアラルンプール国際空港

ペナン→日本への直行便はなく、ペナン→クアラルンプール→成田というルートで帰国。

ペナン発の飛行機が早朝のため、ホテルを朝3時30分に出発。
(結局一睡もできませんでした…)

夜が明ける前ですし、ペナン島内の移動なので10分程度でペナン国内空港へ到着。

②クアラルンプール国際空港~成田

クアラルンプール空港に着いた後は、プライオリティ・パスの力でラウンジへ。
同行していた年下の社員も無料でラウンジを使用することができました。

やっぱりラウンジに入ると快適さが違いますね!

前職で部長と一緒にアメリカ出張に行った際、連れて行ったもらったラウンジに感動を受けて以来、ようやく実現できました。

シンゴ
シンゴ

僕は「アパ活」でプライオリティ・パスを入手しました。具体的な方法は以下記事をご参照ください。

あわせて読みたい
アパホテルの「アパ活」でプラチナカードをゲットする方法と特典まとめ
アパホテルの「アパ活」でプラチナカードをゲットする方法と特典まとめ


ところで、クアラルンプール国際空港は少し変わった作りをしています。

通常の空港は、チェックインと荷物を預けたらその後にセキュリティゲートを通りますが、クアラルンプール国際空港のセキュリティは搭乗口直前にあります。

飲み物を買っても持ち込みができませんし、セキュリティを通って搭乗待ちエリアに入ってしまうとトイレに行くこともできません。
(前回の出張時はこれを知らなかったので、機内で飲もうと思って購入したペットボトルを搭乗口のセキュリティで捨てました。。。)

帰りの機内では、「夜明けのすべて」の実写版を観ました。感想は省きます!

③今回のお土産

お土産は、スターバックスで購入した「BEEN THERE SERIES」のボトルです。
クアラルンプールの名所がデザインされ、とてもおしゃれですね。

スターバックスのクアラルンプールボトル①
スターバックスのクアラルンプールボトル②

あとは定番のチョコやマレーシアで有名な紅茶なんかを買って帰りました。

シンゴ
シンゴ

ケ狙いでドリアン関連のお土産を買うのは避けた方がいいです。
喜ばれません。笑

⑤成田空港

成田空港に到着後、空港内でうどんを食べて今回の出張は終了です。

上にも書いた通り、マレーシアは日本食が比較的簡単に食べられます。
一方で、簡単に和食を食べられない国から帰国したときは、空港にあるうどん屋や和食が本当に嬉しくて「日本に帰ってきたなあ」と感じさせてくれます。


以上、マレーシア出張記でした。
次はどの国にいつ行くのか、楽しみです。

おわり

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