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モバイルSuicaとモバイルICOCA どちらも使ってみました

モバイルSuicaとモバイルICOCA どちらも使ってみました
鳴山シンゴ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2025年4月に関東から関西へ転勤しました!

関東に住んでいたころは、電車やバスに乗るときにモバイルSuicaを使用していたのですが、関西への引っ越しに伴い、モバイルICOCAの使用を始めました。

モバイルSuicaとモバイルICOCAのどちらも使用してみて、共通点やメリット/デメリット、使い分けの手順などについてまとめてみました。ご参照ください!

この記事はこんな人におススメ

・モバイルSuicaとモバイルICOCAの違いを知りたい方
・モバイルSuicaとモバイルICOCAのどちらを使用するか悩んでいる方

そもそもモバイルSuicaとモバイルICOCAって何?

モバイルSuicaとモバイルICOCAについてご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。

まず、SuicaとICOCAについて。
Suica(スイカ)はJR東日本が、ICOCAはJR西日本が発行している交通系ICカードのことです。

カードを駅の改札にかざすと切符を買わずに改札を通れたり、対応している店舗や自動販売機で現金の代わりに会計が出来たりします。

プラスチック製のカードが一般的ですが、モバイル版は現物のカードがなくても、モバイル版のアプリをインストールしたスマートフォン(android/iPhone)をかざせば改札を通ったり、買い物に使用できたりします。

シンゴ
シンゴ

実際の導入手順については07で後述します!

どちらを使用すべきかの結論

早速の結論ですが、僕は以下のように考えています!
※あくまで個人の感想です!

①総合力はモバイルSuicaの方に軍配

使用感はどちらも大差ありませんが、やはりオートチャージができるモバイルSuicaの方が現時点では魅力的です。

②JR東日本エリアならSuica、西日本エリアならICOCA

結局ご自身が住んでいる/またはよく行くエリアがどちらかで選ぶのベターだと思います。

例えば関西に住んでいるのであれば、JR東のモバイルSuicaを使用するより、JR西のモバイルICOCAを使用した方がいいですね。

モバイルSuica/ICOCAをそれぞれのエリアで使えば使うほどポイントが貯まりやすいですし、そのエリアであれば、Suica/ICOCAを使わなくてもJREポイント(JR東)やWESTERポイント(JR西)が貯まりやすいですからね。

例えば東京駅内の店舗で買い物をする場合、JREポイントカードなどを持っていればポイントを貯めることができます。

共通のメリット

まずはモバイルSuica/モバイルICOCAのどちらにも共通するメリットの紹介です。

①現物のICカードがなくてもスマートフォンがあれば利用できる

これがモバイルSuica/ICOCAの最大の特徴でありメリットです!

現物のプラスチックのICカードの場合、当然ですが忘れてしまうと使用することができません。
スマートフォンも忘れてしまうと使用できないのは同じなのですが、基本的にスマートフォンは肌身離さず持ち歩いている方が多いと思いますので、「あ、忘れてきた!」という可能性は実物のカードより低いと思います。

バッテリーがなくなってしまうと使用できなくなりますので、バッテリー切れにはご注意ください。

②いつでもどこでもチャージできる

現物のICカードは、駅などに置いているチャージ機でチャージをしなければなりません。

一方、モバイルSuica/ICOCAはネット環境さえあればいつでもどこでもチャージできてしまいます。(メンテナンス時間等を除きます)

獲得できるポイント

①Suica/ICOCA自体のポイントについて

まず、現物のICカード/モバイル版に関係なく、Suika/ICOCAを使用することで獲得できるポイントについて説明します。

Suica/ICOCAで電車にたくさん乗ったり、対象店舗でSuica/ICOCAで支払いをしたら、Suica/ICOCAに紐づいているポイントが貯まります。

Suica(JR東)ならJREポイント、ICOCA(JR西)ならWESTER(ウェスター)ポイントが獲得できます!

シンゴ
シンゴ

ポイントについては、各社のHPをご参照ください。

JREポイント:https://www.jrepoint.jp/point/append/
WESTERポイント:https://www.jr-odekake.net/icoca/guide/point/point.html

②モバイル版の使用で獲得できるポイント

モバイル版Suica/ICOCAを使用することで獲得できるポイントはそれぞれ違います。

1)モバイルSuica
以下のケースでモバイルSuicaを使用することで、JREポイントを貯めることができます。

・鉄道利用(在来線の利用、Suicaグリーン券の購入)
・モバイルSuica定期券の購入
・対象店舗での登録したモバイルSuicaでのお買い物

詳しくは以下リンクをご参照ください!
https://www.jrepoint.jp/information/mobile-suica

2)モバイルICOCA
モバイルICOCAの場合、恩恵を受けようとするとJR西日本が発行しているクレジットカードである「JR-Wカード」が必要です。

JR-WカードとモバイルICOCAを組み合わせると、以下のケースでWESTERポイントを貯めることができます。

・モバイルICOCAへのチャージ
・定期券購入

詳しくは以下リンクをご参照ください!
https://www.jr-odekake.net/icoca/campaign/mobilebirth


モバイルSuicaはJREポイントが貯まります。
JREカードをもっていなくてもモバイルSuicaにするメリットはありますね。

シンゴ
シンゴ

実際、僕も関東にいたときはJREポイントが貯まるクレジットカードは作っていませんでしたが、JREポイントは貯めていました!


一方、モバイルICOCAの恩恵はJR-Wカードを作らないと受けられないようです。
通常のICOCA使用分としてWESTERポイントは貯まりますが、モバイルICOCAの恩恵を受けようと思うと、JR-Wカードを作りましょう!

オートチャージについて

①モバイルSuicaはオートチャージできる

モバイルSuicaはオートチャージ可能です。
ただし、オートチャージできるようにするには、ビューカードの登録が必要なため、ビューカードを作成する必要があります。

ビューカードはJR東日本グループのクレジットカードです。

また、楽天ペイのアプリにSuicaを登録すると、モバイルSuicaにオートチャージ設定ができます!チャージすると楽天ポイントが貯まるので楽天経済圏の方は便利ですよ。

なお、楽天ペイアプリのオートチャージは、夜間のチャージとなります。

夜間チャージとは、例えば、Suicamの残高が下限値を下回ったら、夜の間に自分が設定した金額が自動でチャージされるという仕組みです。

仮に10,000円を下回ったら3,000円チャージするという設定にしていた場合、9,500円になった日の夜に3,000円がチャージされ、朝起きたら残額が12,500円になっているという感じです。

②モバイルICOCAはオートチャージできない

一方、本記事作成時点で、モバイルICOCAは残念ながらオートチャージができません。

アプリで簡単にチャージはできるのですが、残高が減ると自分で毎回チャージが必要となります。今後のオートチャージ導入に期待ですね!

モバイルSuica/ICOCAを同じスマートフォンで使い分けができるか

①使い分けはできる

結論からいうと、一つのスマートフォンでモバイルSuica/ICOCAの使い分けは可能です!

androidの場合は、おサイフケータイアプリでメインカードの切り替えを行うことで使いわけができます。
iPhoneの場合も、ウォレットアプリでメインカードを設定できるようです。

シンゴ
シンゴ

僕はiPhoneをもっていませんので、これ以上の情報は残念ながらありません。

②切り替え手順(androidスマホの場合)

まず「おサイフケータイ」のアプリを立ち上げます。

おサイフケータイアプリのスクショ

マイサービスの画面が出てきたら、
「交通系ICカード」の「メインカードの確認・切替」をタップ

おサイフケータイアプリのマイサービスのスクショ

そうすると、下のようにICカードが並んでいる画面が出てきますので、メインカードにしたい方のカードで「メインカードにする」をタップ

おサイフケータイアプリのメインカード選択画面

はい、これで完了です!
実際に使用して、残高が減っていたり、利用履歴がついていたりしたらOKです。
(下の画面はモバイルICOCAの利用履歴です)

モバイルICOCA 利用履歴スクショ

モバイルSuica/モバイルICOCAの導入手順

最後に、モバイルSuica/ICOCAを使用したことがない方向けに、スマホへの導入手順をまとめます。

①モバイルSuicaの導入手順

まず、「Playストア」でモバイルSuicaのアプリをダウンロードし、スマホへインストールしてください。

アプリを開いたら、上の「会員メニュー」をタップし、「新規Suica発行」をタップします。

モバイルSuica 新規Suica発行画面①

新規Suica発行画面で、新しいSuicaを発行しましょう。
Suicaをお持ちでない方は「My Suica(記名式)」を選択しましょう。

モバイルSuica 新規Suica発行画面②

モバイルSuicaへのチャージのため、使用するクレジットカードを登録する必要がありますので、「新規クレジットカードを登録する」を選び、ご自身のクレジットカードを登録しましょう。

下のスクショの場合、僕はすでにSuicaを持っていますので、そのSuicaで登録しているクレジットカード(Visa)が写っていますが、新規発行の場合はこの選択肢はないと思います。

モバイルSuica 新規クレジットカード登録画面

そしてチャージ金額を設定し、登録完了したら使用できます!

②モバイルICOCAの導入手順

基本的な流れはモバイルSuicaと同じです。

まず、「Playストア」でモバイルICOCAのアプリをダウンロードし、スマホへインストールしてください。

アプリを開いたら、右上の「+(プラスマーク)」をタップします。 ※アプリのログインの際、IDやPWを求められたら、先に会員登録を済ませましょう。

モバイルICOCA ホーム画面

下の画面でICOCAの種類を選び、決済用カードを登録しましょう。

ICOCAをあたらしく作る画面

そして、チャージをするともう使用できるようになります!


以上、まとめてみました。ご参考になれば嬉しいです!

おわり

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鳴山シンゴ
鳴山シンゴ
化学メーカー営業マン / ブロガー
世界を旅するブロガーを目指す30代化学メーカー営業マン。 趣味(読書、カメラ、旅行、バドミントン)やお金・ライフハック関連の記事を投稿していきます!
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